スペインで飼われている秋田犬のマヤ(2歳)緊急入院をした飼い主さんのそばを離れたくなくて、なんと病院の前で6日間も待ち続けました。
飼い主さんとマヤがドライブに出かけたときのことでした。帰り道の途中に突然耐え難い腹痛に襲われ、そのまま病院へ。
飼い主さんのお父さんはマヤを家に連れて帰ろうと車まで連れて行くのですが、車内に入ることを激しく拒み、また病院の前へと戻ってしまうのです。
その後も何度もマヤを家へ連れて帰ろうとするのですが、マヤは拒み続け6日間にわたり病院の前で辛抱強く飼い主さんのことを待ち続けました。
飼い主さんの手術が無事終わり病院から出てくると、それまで動こうとしなかったマヤは飼い主さんと一緒に歩き出しました。
いつもこういう話を聞くと犬側が人を待っている話が多い印象を受けます。この子たちは何があっても私達を裏切らない存在だと思います。だから私達も同じで、この子たちと生きていくと決めたら裏切るなんてことは絶対にあってはならないことだなと、また改めて強く思いました。